猫ちゃんの腎臓病の治療にかかる費用と治療内容のあれこれ

こんにちは、なるみ(@naru28_)です(*´◒`*)💕

こちらの記事では、ちょっとリアルなお金のはなしをします。

猫ちゃんが腎臓病になる可能性はかなり高いと言われていて、15歳以上になると7~8割です。

そして腎臓病と診断されたら、もちろんですが治療が始まります。

それだけではなく定期健診なんかもあったり…。

そうすると、必要な費用も多くなります。

なので、実際に私の猫ちゃんにかかっている費用をまとめてみました。

いま腎臓病の猫ちゃんがいて治療費がどれくらいかかるか不安な人の参考になれば嬉しいです。

定期検診は2~4週間に1回

まず定期健診についてですが、薬を飲んでいるなら2~4週間に1回が通常です。

薬を飲んで1週間以上じゃないと効果がわからないようなので、どの猫ちゃんでも大体これくらいだそうです。

うちのジジの場合だと、2週間に1度、長い時で4週間に1度、検診に行っています。

腎臓病の場合、調べることは主にこの5つです。

  • クレアチニン
  • 尿素窒素
  • ナトリウム
  • カリウム
  • 塩素

うちのジジは肝臓にも少し疾患があるのでこの2つも調べます。

  • ALP
  • ALT

腎臓病のほかにも患っている部分があるなら、調べてもらう項目は増えていきます。

猫ちゃんの腎臓病にかかる費用

ここが1番気になるところですね。

基本的に再診料、採血料、検査料を合わせて4,800円ほどです。
(値段は病院によって変わります)

これに薬がプラスされると大体9,000~10,000円になります。

うちのジジの場合は1年に1度、大きな検診をしてもらっていたのでそのときの費用は20,000~30,000円の間くらいでした。

そこから腎臓病が分かったので、そこから大体毎月10,000円弱くらいかかっている計算です。

私が一番最近行ったときの料金は、1か月分の薬を処方してもらったので、処方料をプラスして10,724円でした。

まあ、あまり安くはないですよね。

でも、これで実際に数値が良くなってきているので、安いって感じています。

一番最近の費用の明細を載せておきますね。

1か月分処方してもらっているので、この値段です!

ただ腎臓病になると食欲が落ちてきて痩せてきてしまいます。そうなると体力も落ちてきてよくないということで、3か月に一度は食欲増進のお薬をもらいます。

そうなると+2,000~3,000円くらいの料金です。

薬を飲んで猫ちゃんの腎臓病は良くなるのか?

正直、ここが一番気になるところだと思うんです。

私も実際にめちゃくちゃ気になってましたからね。というか、良くならないor症状が抑えられなければ、薬を飲ます意味がない。

絶対に猫ちゃんだって、好き好んで薬飲みたいとか思うはずがないし。

結論から言うと、薬を飲んで症状は良くなっていて、数値も良くなっています。

言葉だけでは伝わらないと思うので、検査結果を載せておきますね。

まず、こちらが薬を飲み始める前にした検査の結果です。

猫ちゃんの腎臓病の検査結果数値

基準値を多く超えている項目が多くあります。

この結果から腎臓病と肝臓に良いという薬を飲み始めました。

そして、こちらが薬を飲み始めて約1か月で検査した結果です。
(1か月の間、飲んでいない期間が1週間ほどありました)

猫ちゃんの腎臓病の検査結果数値

この検査では、腎臓、肝臓、尿の部分しかしていません。

明らかに数値が良くなっていました♡!

ちなみにコレステロール値に関しては、今のところ気にしない方が良いと言われています。

というのも、コレステロール値を減らすためには食事制限をするしかないのですが、腎臓病の場合、ご飯を食べられなくなるのが一番良くないので、ここはあまり気にしないで良いそうです。
(あくまでうちの猫ちゃんの場合なので、主治医の先生に確認してくださいね!)

正直、ここまで数値が変わると思っていなかったので驚きと嬉しさでいっぱいです。

今のところは副作用も特に問題なさそうなので、一安心。

2020/6/10追記

こちらの記事は腎臓病と判断され薬を飲み始めてすぐに書いた記事です。飲み始めて数年経ったいまの状況をお伝えします。

先生にも聞いたところ腎臓病の薬は状態をよくするのではなく、これ以上悪くさせないように維持するための薬だそうです。

そのためうちのジジの場合は数値が上がって、悪くなってしまうということがありました。そのときはやはり食欲もなくなり痩せていました。

なのでいま現在は腎臓病のための猫用サプリを飲ませています。嘘みたいな話ですが、一時期を考えるとかなり数値が落ち着いています。

猫ちゃんの腎臓病悪化でほんとうに悩んでいるなら、サプリを飲むことを検討しても良いかもしれません。

薬を飲み始めて変わった腎臓病の症状

薬を飲み始めて変わったことがいくつかあったので、お伝えしておきます。

それがこの2つです。

  • 吐くことがなくなった
  • 水のがぶ飲みがなくなった

薬を飲み始める前は、2.3日に1回は絶対に吐いちゃってたんです。

ご飯をもどしたり、猫草を食べたときはそれだったり、ちょっと水っぽいものだったり。

ですが、それがほとんどなくなりました。

それに伴ってご飯を食べる量も増えています。

そして、水をやたらめったら飲むことも減っています。

今まで、こっちが驚くくらい水を飲んでいたんですけど、それが落ち着きました。

というか、常に置いてある自動給水機だけで間に合うようになってるので、一安心です。

猫ちゃんの腎臓病は食事療法もとても大切!

猫ちゃんが腎臓病になった場合、薬での治療はとても大切です。

やっぱり命を左右するので、飲むに越したことはありません。

でも、食事療法も大切です。

常日頃から食べる食事には1番気を使ってあげてください!

動物病院から教えてもらった、腎臓病の猫ちゃんにおすすめのキャットフードも紹介していきます。

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