こんにちは、なるみ(@naru28_)です(*´◒`*)💕
ずーっと見たいなあと思っていたボヘミアンラプソディを見てきました✨
見てきた😊💕
泣きっぱなしで目が痛いです!!!
ハッピーエンドとは言いがたいけど、それでも見終わったあとは胸いっぱいになってただただ良い映画。
ほんまに、めっちゃ良い映画やった。 pic.twitter.com/ZW0qchEcBG— なるみ (@naru28_) December 19, 2018
今回もグレイテストショーマンのときと同様に、ネタバレやストーリーの詳細は一切チェックせずに見に行ったのですが…
ほんっとうに素晴らしい映画で、物語に引き込まれました
わたしの中でグレイテストショーマンの映画の影響は大きくて、正直そういったストーリーを期待していたんです
逆境を乗り越えて、良い仲間に出会えて、最後はハッピーエンド。
でも、そんないわゆる王道の映画とは違う…
才能を持っているからこその葛藤
ヒット曲を出している裏側の努力
仲間との関係
プライベートでの葛藤
ある意味では人間らしさがたっぷり詰まった映画だな、と思いました
なんか、感想を言葉にするのが難しい。
一言いえるのは「とにかく良いから見にいって、話はそれから!」ってこと!笑
完全にわたし目線の感想とかをツラツラ書いていきます✋💕
まだ見てない方は参考程度に、もう見た方は「そうそうこうやったやんな。わたしはこう思ったな〜」とか相槌うちながら読んでみてね😉✨
ボヘミアンラプソディのあらすじ
世界の誰もが知るイギリスの伝説的バンド・クイーン。
45歳という若さでこの世を去ったクイーンのメインボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いた映画。
彼らが音楽にかけていた思いとはー。
崩壊寸前だったクイーンが、ライヴ・エイドで魅せた21分間の奇跡と知られざるストーリー。
映画・ボヘミアンラプソディ内で使われていた曲
今回の映画・ボヘミアンラプソディで使われてた音楽をまとめてみました🤚
自分が見返すときにも参考になるかな、って!笑
- bohemian rhapsody
- we will rock you
- we are the champion
- another one bites the dust
- don’t stop me now
- killer queen
- somebody to love
- radio gaga
- hammer to hall
- the show must go on
- ay-oh
- who wants to live forever
これくらいかな?他にも思い出したのあれば、追加していきます👍✨
ちなみにサウンドトラックも発売されていて、それには今回映画で出てきた音楽のほかにも
みんなが知っているような有名な曲がいくつか収録されています🤚
ボヘミアンラプソディをもっと深く楽しむためにも、ぜひ聴いてみてください💕
【ネタバレ感想】弱みは強みになる
⚠️ここからはネタバレを含んだ感想を書いていくので注意してください
わたしがボヘミアンラプソディを見ていちばん印象に残っているシーンが2つあります
ひとつめは、クイーンが誕生するもっと前のはなし。
詳しく言えばフレディがスマイル(クイーンの前身となったバンド)に参加することになったきっかけのシーン
「自分も参加したい」っていうフレディに向かってロジャーがバカにしたように言うんですよね
「そんな歯でなにが歌えるっていうんだ」って。
いったんは諦めたフレディが去っていこうとしたのをやめて、すぐに歌いだすんですよ
そしてその歌が素晴らしくて、フレディは続けて「過剰歯なおかげでたくさんの音域が出せる」ってロジャーたちに言うんですよね
過剰歯、簡単にいえば出っ歯ってめっちゃマイナスに思われていた時代に、フレディはそれを弱みとせずむしろ「過剰歯なおかげでたくさんの音域がだせる」って強みに変えてるんです
これってすごいことやな、って思って。
ふつうはマイナスに思えてしまいそうなことでも、それをむしろ強みにさえ変えてる
だからこそ思うんですよ
その思考回路があったから、彼はふつうの男の子から伝説に残るロックスターになれたんじゃないか、って。
今回の映画はフレディがメインで、彼の生い立ちとかも出てきたりゲイを自覚してからの葛藤とか。
こんな裏話をみて、わたし達がテレビやコンサートで見ていた彼らの姿はほんとうにたった一部やったんやな、とも思いました
きっとフレディは少なからず理解してくれるポールに依存していて、ポールはそれを利用してたんやろうなあ、とか。
いや、ほんまポールが最低すぎてびっくりしたけどね!笑
ライヴ・エイドではもう病気がわかっていて声も出るか出ないかやったのにやりきって、なおかつクイーンが歌い始めたらドネーションも一気に集まって。
どれだけ世界に影響を与えてくれたバンドなんやろう。
わたしは世代ではないからテレビで見ることとかほとんどなかったけど、歌はもちろん聞いたことがあったし、
なんならWE WILL ROCK YOUは小学生の運動会のときにアレンジして踊ってたくらいで…
世代を超えて、どれだけ時が経っても残されてる音楽って、どれくらいあるんやろうって考えたら
ほんまにクイーンこそが伝説なんやろうなあと感じました😊💕
そして2つ目が、どのシーンかは忘れちゃったんやけど
フレディが「I decide who am I(自分が何者かは自分で決める)」っていうところ。
シンプルやけど、めちゃくちゃ格好いい言葉ですよね
誰かに評価されながら「あなたはこんな人だよ」って言われて何者かを決められるのではなく
自分がどういう人間かは自分で決める。
最高にかっこよくないですか?
このセリフを聴いた瞬間、トリハダがすごくて…
自分は「周りのひとにどう思われるか、どう思われているか」って他人に何者かを決めてもらうように生きてたなって思ったんですよね
でも本当はそれって間違えてて、あくまで他人は他人。ひとの意見でしかない。
自分が何者になるかは自分の意思次第で、本当は自分で決めれるものなんじゃないんかな。
フレディはきっとそれをよくわかってたんですよね
周りになにを言われようとも、結局は自分がどうありたいかで、自分がどういう人間で誰なのか・何者なのかを決めてる
このたった一言のセリフ「I decide who I am」にこそフレディの思いが詰まっているんじゃないか、って感じました
そして、わたし的にもうひとつすごく好きなシーンがあって、
それがラストらへんの、フレディが家族に会いにいくシーン。
ここでフレディはずーっと絶縁状態だった父親と和解するんですよ
ライヴ・エイドに出るということと、そのライヴではお父さんがずっと言ってた「良き言葉、良き思い、良き行動を実行するよ」って伝えて。
そのときのフレディとお父さんのハグシーンは、もう言葉にできない。
あのときの感情をあわらす言葉が ほしい…笑
クイーンはまさしく永遠に語り継がれる伝説的バンド
はじめにも言ったように、ボヘミアンラプソディってたぶんハッピーエンドではない映画なんですよね
でも、それでも、また見たくなるし、クイーンとして生きた彼らをもっと知りたくなる
悲しい、そして少し寂しい映画のはずやのに、どこか胸がいっぱいになる。
なんとも不思議な映画やなあと思います。
いままで見た映画のなかで、いちばん感想を伝えるのが難しい映画かも。
ただ、もっとクイーンの曲を聴いてみたくなる。
きっと今回映画に出てきた音楽って、ほんの一部なんですよね。
メッセージ性があって惹き込まれる音楽はもっとあるはず。それを知りたい。
もう二度といっしょに歌う彼らクイーンとしてのバンドが見れないからこそ、余計にそう思うのかもしれんけど。
ボヘミアンラプソディはまさしく、クイーンこそが永遠に語り継がれるであろう世界に残る伝説的バンドなんだな、と感じさせてくれるような素晴らしい映画でした